具体的に何がいい悪い以前に、「高寺が更迭されて白倉&井上が着任した」って事実だけで
当時の視聴者にはもう物凄い反発が巻き起こるほどのインパクトだったんだよ
その上で、魔化魍は何の説明もなく街中に出るわ、桐矢はうざいわ、スーパー童子姫は名前からふざけてるわ、
小暮さんは傍若無人すぎるわ、アームドセイバーは音撃以外で魔化魍をぶった切るわ、
その翌週が恋する鰹だし、その次は朱鬼だし……。
後半体制で初めて井上以外が脚本を担当したヨブコ編は、まあまあ評価が良かったけど、
それが終わったら早速あきらが弟子をやめるわ、オロチ現象が始まるわ、陰陽環とか唐突に出てくるわ、
轟鬼が意味不明の再起不能&復活劇を決めるわ……。
オロチを鎮めるシーンをぶった切って一年後に飛ぶ最終回まで含めて、
ただの一度も「後半体制も結構いけるじゃん」と視聴者に思わせてくれるタイミングがなかった。
放送終了から何年も経った今だからこそ、後期は後期で味があるじゃんとか、桐矢も悪い奴じゃないじゃんとか言えるけど、
当時は本当にそれどころじゃなかったんだよ
ヨブコ編も「井上じゃない」ってだけで絶賛されてた感がすごかったけどな
正直あそこまでいくと気持ち悪かったわ
それは違うと思うぞ
裏の事情を知らない視聴者からすれば弟子になって活躍する明日夢を見たい
って思うのが普通で、ヨブコは前期後期通しても最も弟子らしい活躍をしてる
それに加え田舎の撮影も有り、響鬼らしさが後期の中で際立って評価が高くなってる
ラストに呼び方が変わりり成長をしたんだと判りやすく表現されてるのも良い
俺は前半の丁寧な成長の描き方も後半の父親を絡ませた成長の描き方も好きだけど
やっぱり戦闘に関わって成長してる姿が見たかったんだよね
だからヨブコは響鬼で一番好きだ
二番目は鍛える夏の轟鬼と合宿してるとこ
ヨブコって確か魔化魍だよね?
うーん、確かにそこに並べられてる中で気になったところは多いわ。
後半が良かろうと悪かろうと前半に喜ばれてたものをゴッソリ変えられたら困惑するよね。
あと、うちに幼い子供がいるんだけど、桐矢のことなんて説明してあげればいいか困った・・・。
「桐矢って悪い子だね^^」って言ってたのに鬼になったのは桐矢だったから子供動揺してたw
「具体的」って言葉の意味がよくわからんが、
そもそも作風がまるで違うだろう。内容のひとつひとつピックアップすることは
可能だけど、「こうなったから悪い」って部分をひとつずつ潰していっても
元のようにはならなかったと思う。
特に意識してなかったのに、急に作風が変わって面白くなく感じて
ネットで確認したらスタッフ変わってたっていう。
単なる路線変更とは違う何かがあったのは画面上からひしひし感じたなぁ。
後期は街中が普通になるのか…
今の雰囲気好きなだけに後期見るの怖いな
後期が評判悪いとのことだったが、意外と悪くなかった。
というかむしろ、全編通して、俺は響鬼という作品が好きだ。
最終話、ラストシーンがすごく良かった。
最終話は、なんかニューシネマパラダイスを連想してしまった。
龍騎や555ほど重い展開じゃないし、かといって電王みたいにはっちゃけてもいない。
両方好きな人にとってはやりにくいわ
もう少し桐矢を好感持てるキャラに出来なかったのかなぁ
明日夢が鬼の修行休んで「超えたかったのに許さない」←「嫌ならやめろよ」と以前言ってる
認めたときといい最初から最後まで上から目線
桐矢の役者の人がかわいそうになるレベル
実際、キリヤ役も響鬼が好きで入ってきたのに
叩かれるかも、とか心配してたよな。
ゼロノス起用はお詫びの意味もあったのかもな。
その葛藤と成長は一緒にあったほうがいいと思うんだけどね・・
あの時はまだ、現場では十一鬼が画面に勢揃い出来るよう何とか奮闘してたんじゃないかなw
フィルム納めた後に、スケジュール&予算的にやっぱ無理! となってしまったんだと思ってるw
ウワンが一体を三体に見えるよう別録りをCG合成したり(高寺だったらホントに三体造らせたハズ)、
一応ラスボス扱いのサトリがバケネコの改造な辺り(実際デザイン画と全然違う)、
最後の最後まで予算的に厳しかったようだしなぁ……
出来もしないこと口走って平気で反故にされても困る
なんだかんだでデザイン良いよな
最初からかどうかは知らんがスケジュール的に春の終わりにはデザイン決まってないと玩具発売に間に合わないんじゃないだろうか?
スタッフ丸ごと変えて途中段階の物語を完成だせなきゃいけないって本当に大変だったろうな
ニコニコで配信された時はこれで初見の人も見るし後半も評価してくれる人増えるかなと思ったら
最初から以前見てた層の罵倒のコメントばかりで悲しかった
ニコで初視聴だったけど、後半好きだよ
ダメ弟子に出会ったヒビキさんが弟子と共に成長していくのが結構好き
桐谷はヒビキさんの長所を引き出すことと、彼に師匠という形を与えて成長させる役割があったと思う
もちろん、轟鬼と斬鬼さんの話は泣いた
ただし、ちょっと肌合いがドライすぎるので批判があるのかもしれない。
路線変更がなかったら、内容も視聴率が目もあてられないことになっていたかもしれない。
それ以前に製作体制が崩壊して、打ち切りになってただろ
後半の内容がどうなっていたかは、カノンを見れば何となく分かるし
後半は話のテンポが良くなって、見やすくなった
結構微妙な話なんだよ。剣末期で下がりきったところからスタートってのもあるけど
普通なら年間最低になるはずの夏に前半最高の数字を叩き出してたくらいだし
視聴率に繋がったのかもな。
番組が見やすくなった気はしなかったけど・・・
当時丁度視聴層にドンピシャだった弟にはアームドセイバーと装甲響鬼の評判が良かったな
剣だったのと明確に眼の部分がわかり易くなったのが良かったらしい
別作品だけどグレムリンみたいな顔と認識できないデザインは子供には怖いのだろうか
後半のほっぺにキスとか全裸とかなくてもいいよね。
人間をおもちゃにするような演出がいちいち鼻につく
全裸は面白かったが
最終回の前半、CGでもいいので大格闘、空も地もあれまくる展開で死闘して、
勝って終わり、後半にキャラクターの関係を清算する後日談なんて構成でよかった
かと思った。その点、若干特撮ドラマ的には残念
しかし、前半後半どちらも尊重した終わらせ方、利いたセリフの応酬でさすがに
こんな経緯の番組をよく見事に終わられたとは思う。
ドラマ総合としてはよかったとは思う。
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