映画仮面ライダーアマゾンズの興行収入は公開から2日の時点で6200万円

上映館数少ない上に場所によっては4Dしかないんじゃランキング入るのは厳しいだろう
自分も県内では上映してなくて見れないからネタバレ眺めてるだけだし

映画観てきたけどアマゾンズの良さが消えてたな－。
生きることの誤魔化せない残酷さと、戦闘シーンの清々しいくらいのグロさと。そういうのがパワーダウンしてた。
駆除班に至ってはマモルのこと思い出して泣いておきながら、後半活き活きと草食アマゾン殺してたし、脚本上でキャラクターの心理描写も一貫してなかった。
強いて良いところあげるなら、4Dと変身ヒーローモノの相性が良いんだなと思えたくらいだわ。
インタビューで高山の中の人が｢何て言おうがこれでおしまいです｣みたいなこと連呼してたけど、そういうことだったんかね。

映画の評判あまりよろしくないみたいだから、後でソフト化して見ようと思うんだが
レギュラーシリーズの後日談映画 評価さんざんだったドライブの「ジェネシス」よりは出来はいいのか？(ディケ完結編については色んな見方が可能だから保留)

粗だらけの脚本をなんとかキャスト陣の熱演で見られるレベルに仕上げていたってのが印象

二次創作にちかいとは思ったな
キャラの過去はいかしているけどなんかこういう展開が見たかったわけではないと仁と悠の決着としては物足りない

4DXは背中に打撃を与えると自分の席の背もたれが振動して感心したわ
ネオアルファがガトリングぶっ放すシーンも振動が気持ちいい

単純にラストバトルの尺が短すぎるんだよね
S2の回想でももうちょい長かったぞ

まぁ、S2エピローグの局長シーンもエピローグ用じゃなくて劇中シーンだったのを編集でエピローグに持ってきたとPが言ってたし、
DVD/BD化の際は再編集や未公開シーンの追加とかディレクターズカット版として売ってくれればいいや

映画は良くも悪くもシーズン2じゃなくてシーズン1の続きって感じがしたわ
悠も一般アマゾンに苦戦する頃に戻ってたし性格もシーズン1寄りだった気がする

村長が変な村に行きました。
変なライダー倒しました。
プロジェクト解体。
おわり

悠にも仁さんにも2年間いろんな辛いことがあったんだろうな…

映画の脚本がアレなのは否定できないけど
「アマゾン細胞で強化した人間もアマゾン、つまり俺自身も駆除対象」って言ってるのって仁さんだけだし
（そんなことしたのもこれまで仁さんだけだったしアマゾン細胞持ちの死体が消えなかったのも御堂が初めてだし）
悠が食ったのがムクだとは仁さんは知らないし
「お互いに一線を越えた」のシーンだけは意図して悠と仁さんの認識のすれ違いも含めたシーンであって脚本の粗じゃないと思うんだ

S1S2通して仁さんと共通認識を持った視聴者と認識のズレがあったのは否めないけどな

仁さんについては4Cからも駆除対象にされてるけどな。まぁそれでも、登場人物各々がマイルールに基づいて言動してるだけの事だし、おかしくはないな

悠はがっつり一線超えたけど仁さんは別に一線超えた感じはしなかったな
ほっといたらアマゾン増やしそうな橘局長とか会長あたり仁さんが殺っちまえば良かったのに
そこまでやると仁さんらしくないっていうのはあるけど
もうちょい御堂に人間アピールさせときゃ良かったな

悠が仮面ライダーになった物語って思ったら納得が行くんだよなぁ

あと、どんな奴だろうと仁さんは人を殺したから一線を超えた
匂いがするのはアマゾンを食ってたからでしょ
モヤっとする思いがあるのは分からなくないはないが、もう少し読み取ることをしないとな
一から十まで説明しないのは大人向けとして作ってるからだろ？